「おねしょ」と「夜尿症」は、どちらも寝ている間におしっこを
してしまうことは同じなのですが、少し違いがあります。
その違いは「年齢」です。
幼児期の夜尿をおねしょと言い、6〜7歳(小学校入学後)の
夜尿を夜尿症と言っています。
赤ちゃんは膀胱が小さいため、おしっこを溜めておける量が少
なくおねしょをしてしまいます。
6〜7歳になると膀胱におしっこをためられる量が増え、夜間に
尿を作る量を制御する脳の働きもさらに発達するため夜間に作
られるおしっこの量も減り、膀胱にためられるおしっこの量も増
えるので、大部分の子どもはおねしょをしなくなります。